画像切抜きの謎

　さあいよいよ2011年もあとわずかになりました（ことによるとブログ更新時にはすでに2012年になってしまっているかもしれません）が、皆さんにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。私はjavascriptを使ってブラックジャックを作っておりました。

　そもそもシンプルなゲームですので、ゲーム自体はすぐに作れました。ただし、ベットはまだ作ってませんので、要するに、　
①カードを配る
②プレーヤーがヒットorスタンドする
③ディラーは手の合計に応じてヒットorスタンドする
④両者スタンドしたら手を計算する
　部分が出来たことになります。志の低い私は、とりあえずこの部分だけウェブに乗っけてしまおうかと正直思いました。

　しかし、現時点ではカードを表示することができていません。カードはすべて色気も素っ気もない数字で表現しているのです。いくら恥知らずでもさすがにこれを公開してしまうのは抵抗がありました。

　そもそも、何故カードを画像で表示できないのか。それは私がカードの画像を持っていないからです。いや、正確にいえば、持ってはいるのです。ただそれがジョーカーを除く52枚目がすべて一枚絵になっているのです。

　もちろん、ちゃんと分割して使えばいいだけの話ではあります。しかし、それも何かまだるっこしい気がしました。そもそも、html5でオンラインカジノを作るという企画は勉強も兼ねているのです。ここはひとつ、知恵で解決しようではないか！とまあそのように考えたわけですな。

　そこで思い出したのが、ロールプレイングゲームなどのキャラチップ（歩行グラフィック）。あれもキャラの動作が一枚絵に収められており、その部分部分を切り出し、切り替えることでアニメーションさせているわけです。

　うまいことに少し前にenchant.jsを触った時に、enchant.jsでも同じようにキャラをアニメーションさせていることを知りました。とすれば、htmlでも一枚絵から好きな部分を切り出して表示させることができるはずです。私はその方法を探すことにしました（長くなったので続きます）。