Borland C++ Compiler 5.5 の準備

 昨日、Railsのインストールをしようと色々試みているうちに、気づいたらBorland C++ Compilerをインストールしていました。たぶん、cl.exeが無いよ! と怒られたからインストールしたんだと思います。

 折角なので、ちょっと使ってみようと思います。いまだにRails(Rdoc)のインストールでエラーが出て、その解決にどうもちょっとC言語の知識が必要なんじゃないかなあ、というのも理由としてあります。

 インストールはこちらのページから。C++コンパイラの入手方法という項目から登録フォームにとび、必須項目を入力するとメールがきます。そのメールから実行ファイルをダウンロードします。ダウンロードした実行ファイルを実行すればコンパイラがインストールできます。

 このコンパイラコマンドラインから使うことになると思いますが、インストールの時点で自動的にパスを通してくれるオプションが無かったと思うので、自分でパスを通さなければなりません。

 また、この時点では、インクルードファイルとライブラリファイルの場所をコンパイラが認識していない状態です。bcc32.cfgというコンフィグファイルを作って、それぞれの場所が分かるようにしてやらなければなりません。おそらく、コンパイルをする際、bcc32.cfgをコンパイラが読んで設定を読み込むのだと思いますが、この辺は要勉強ですね。

 ここまで準備が出来れば、

  bcc32 test.c

 というような文法でコンパイルすることができます。

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