CentOS6にEclipseをインストールしました。
基本的にはダウンロードして解凍するだけなのですが、ちょっとつまづいた部分もありました。
まず、公式サイトでEclipse本体をダウンロードして、解凍した後好きなディレクトリに置きます。
tar xvzf eclipse-jee-mars-1-linux-gtk-x86_64.tar.gz
今回僕がインストールしたバージョンは4.5.1です。どのディレクトリに置くか迷いましたので、とりあえず/ideというディレクトリを作り、そこにJava-Eclipse-4.5.1とリネームして配置しました。この辺はなにか不具合が出たらまた変えるかもしれません。
次にデスクトップのランチャーにeclipseを登録します。これについてはこちらのサイトを参考にさせていただきました。
コンソールから起動することもあるかと思い、一応コマンドとして登録しておきました。
alternatives -install /usr/bin/jecripse jecripse /ide/Java-Ecripse-4.5.1/eclipse
コマンド名と管理名をjeclipseとしたのは今後PHP等のバージョンをインストールした時に競合しないようにした意味です。
次にPleiadesというプラグインをインストールしてEclipseを日本語化します。
こちらのページからPleiadesをダウンロードして解凍します。
unzip pleiades_1.6.0.zip
その際、解凍された中にreadmeがありますので、それは読んでいた方が良いです。僕はものぐさしてweb上の記事に頼ったところ、かえって時間がかかりました。
僕の環境での話をしますと、解凍されたpluginsとfeaturesの中身を、Eclipseのホームディレクトリ(僕の場合は/ide/Java-Ecripse-4.5.1)直下のpluginsとfeaturesにそれぞれコピーします。
その次にEclipseのホームディレクトリのeclipse.iniに次の二行を追加します。
-Xverify:none -javaagent:/ide/Java-eclipse- 4.5.1/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
- javaagentの値はpleiades.jarのパスなので、環境によって変わります。あと-Xverify:noneを忘れるとエラーが出て起動しません。僕はこれで1時間くらいハマりました。始めからreadmeを読んでいれば済んだのに……。
最後にEclipseを起動するんですが、その際に
eclipse -clean
と-cleanオプションをつけてやらないといけません。プラグイン等を入れた時には必ずこのオプションをつけないといけないようです。
以上でとりあえず起動してみます。
日本語化されていますし、ちゃんと動きました!